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◇Fender 1958 stratocaster
neck:'56 one-piece maple neck
(soft triangle shape)
body: Solid alder (3-tone sunburst )
with five way selector switch and Original Kluson tuners
98年の夏頃、ぼくはこのギターに出会った。東京の新大久保にあるハイパーギターズというぼくを昔から応援してくれている楽器店で、、。当時そこで友だちであり今もぼくの右腕としてタッグを組んでくれている犬塚君と言う人が勤めていて、ある日の昼下がりに彼はなにげなくぼくに電話をくれた。
"ちょっと今日は早めにギター弾きにこいよ!"
(昔、ぼくは毎日その楽器店にいた、朝から晩まで、、)
ぼくはその頃ちょうど自分のトーンに何かしらの変化が欲しくて悩んでいた頃だった。さらに昔からずっと使っていたストラトもかなり傷みが激しく休ませる必要があった。店にいくとこの見た目もあまり良くはないギターがカウンターに置かれていて、それを手にとってぼくは半日以上に渡って試奏室にこもった。ぼくは今でもそうだけれどもメイプル指板のギターにさほど興味はないしその時も半ばお遊びのつもりだった、、、が不覚だった!まるで長い夢からさめたみたいだった。理由はわからない。ぼくはこのギターに完全にノックアウトされた。ぼくは本当に素晴らしいオールドのストラト達を何本も弾きくらべる機会、環境に恵まれているけど、ここまでふくよかでファットな音のするストラトはなかなかお目にかかれないんじゃないかなとも思った。ネックの感じから何から何まで、、、もう何年もの付き合いがあるんじゃないかと思う程心酔した。
ぼくはほぼこのギター1本でデビューしてからの4年間のライブ、タフなツアー、レコーディングをこなした。今では見た目は酷い有り様である。最近はステージに登場する機会はあまりないけれどこいつはぼくのまぎれもないNO.1ギターである。今でも家で一人晩酌を始めたら、朝まで最後まで話に付き合ってくれるのがこいつだ。
原 マサシ
ps-もうすぐローンが終わりそうだ、、、
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